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【Anki】表を暗記する方法①〜Ankiアドオン:Image Occlusion Enhancedのインストールから使い方まで〜

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わくばです! 

 今日は僕が普段なにかを暗記するときに使用しているAnkiというアプリについてです。このアプリケーションにはアドオンという拡張機能がありまして、この機能というのがGitHubのように共有できるようになっているんです。その中でもタイトルにあるImage Occlusion Enhanced(IOE)というアドオンが表や画像の暗記に便利なのでその使い方をご紹介!

注意)アドオン機能はパソコンじゃないと使えません

 

 

 インストール

 インストール手順は非常にシンプル

①ブラウザでAnki add onページへ行く https://ankiweb.net/shared/addons/2.1

②ほしいアドオンをクリック:今回はImage Occlusion Enhanced探してクリックしましょう。

③スクロールすると「Download」とあるのでその下の青枠に囲まれた数字をコピー

④アプリを開き画面のメニューバーにある「ツール」をクリック。「アドオン」とあるのでそれを開く

⑤「新たにアドオンを取得」をクリックし 、「コード」に先程コピーした番号を記入

⑥アプリを再起動すれば完了

使い方

基本的な操作

まずアプリを起動し、「追加」をクリックしましょう。正常にアドオンがインストールできていれば、右上に以下のようなアイコンが表示されているはずですのでそれをクリック。

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そうすると画像を選ぶ画面になります。画像を選ぶと以下のような操作画面になるはずです。中央上部に写っている緑色の「Masks Editor」というタブが画像編集画面、隣の「Fields」では画像以外に「Basic」カードタイプのようなテキストを入力できます。

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問題の作り方

作り方は左のサイドバーにある長方形のアイコンをクリックし、隠したい場所を隠すだけです。

 

デフォルトだと1つのノートから、隠した領域につき1枚カードが作成されます。なので10箇所隠すと10枚の暗記カードが作成されるということです。それじゃ多いしダルいという人は、shiftを押しながら複数の領域をタッチし、右クリックをするとグルーピングができます。こうするとそのグループで1枚のカードが作成されます。

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出題方式の選定

Hide all, Guess oneというのはすべて隠し、一つだけ出題するという意味で。以下のように他の領域が確認できない状態で、赤領域だけを問う形になります。

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対して、Hide one, Guess oneは他の領域は見える状態で1問だけ出題します

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まとめ

 以上が一通りの使い方になります。表を暗記するのは結構大変ですが、こういった方法を取ると効率的に暗記できます。一見めんどくさそうですが慣れるとすぐ作成できます。長期的な記憶の維持が可能になると思えば余りあるくらいだと僕は思います。

 他にも画像ではなくAnki内で表を作成し[cloze]機能を使うという手法もありますが、こちらはまた今度記事にしようかと思います。

 

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