環境変数と思い出〜備忘録〜
わくばです!
僕の地域では雨続きでしたが、最近少しずつ晴れが増えてきました。でもこのままだと蒸し暑い夏を迎えそうでちょっと嫌ですね。笑
昨日Linuxの勉強していたら、LinuxというOSがどうやら他のOSより処理が軽いという記述を見つけたので試しに僕の古いPCでUbuntuをインストールしてみました。富士通のLIFEBOOKというWindowsPCです。入学時(5年前)にプログラミングなんて1ナノも考えていなかった頃、Officeが使えればなんでもいいやと思って適当に選んだやつでした。Core i3というお世辞にも高いとは言えないスペックでしたし、PCの扱いにもなれていなかったので不要なファイルなどたくさん放置しており、ほぼ死んだも同然だったんですが。Linuxの勉強も兼ねてOSを変えてみました。
OSの変えたら余裕で動きました。個人的にはおもちゃを手に入れた感じで嬉しいです。若干ならプログラミングにも使えそうですし、使い倒していこうと思います。
で、早速その生まれ変わったPCにAnaconda3をインストールしてみたんですが、WindowsやMacと違ってGUIじゃないので早々に壁に激突しました笑 ネットで調べつつやっと使えそうなところまで来たと思ったら、condaコマンドがnot foundだって言うんですよ。これは困りました。パソコンの下の階層(?)のことは今まで避けてきてしまったんで、一気に青ざめましたね笑 調べると「環境変数」とか「PATH」とかでてきます。なんのことやら、、、。
「環境変数」は嫌な思い出しかありません。大学1年生の頃工学系の大学に進んだ高校の同期がC言語を勉強していて、僕も真似して本まで買ったんですが、環境変数の設定の時点で挫折し、それ以来プログラミングにトラウマを植え付けられました笑
そのPATHというのを通してやらないとOSが「conda」を認識してくれないみたいでした。環境変数というのはどうやらパソコンの中で一番影響力のある変数のようです。建築でいう基礎工事とでもいいましょうか。変数というのは住所みたいなもんですから、超大事なコード(実行ファイル)を保管しておく場所を「環境変数」というようです。「conda」コマンドを使うには環境変数を設定してOSに話を通しておかないといけないんですね。
ということで環境変数の設定に進んだわけですが、ネットで調べたとおりに「vi ./bashrc」を実行すると謎の画面になりました。一見普通の端末画面っぽいんですが、操作がぜんぜん違う模様、、、、困った。なんとなく「vi」と検索してみたら、エディタの名前のようです。調べながらなんとかPATHを通すことに成功しました。
初めて見るエディタだと思いましたがエンジニア界隈では常識のようですね、、、、お恥ずかしい笑 しかしユニークなエディタです。最初に打鍵した文字はテキストでなくコマンドとして認識するんですね。テキストを入力するには、テキストを入力するためのコマンドを打たねばならないと。
OSを変更してAnaconda環境を整えるのに合計で3時間以上取られました、、、トホホ、、、λ。 でも非常に勉強になりました。高級言語を学ぶ過程ではおそらく触れないであろう内容でした。前向きに勉強を続けていきます!
奇しくも、自分自身で「初心者に遅延評価的学習は荷が重い」の証明となってしまいましたね笑))
なにか誤った点などありましたらなんなりとコメント下さい!初心者が書いてますので、些細なことでも勉強になります。
では。